筆記試験を受けるに当たって「情報」は非常に重要です。
漢字検定に限らず試験には必ず出題範囲が定められていますね。
漢字検定の場合、はっきりとした出題範囲がある上に、過去の問題や出題形式を問題集などで知る事ができるので目を通しておく事を薦めます。
過去に出された問題を解く事によって以外にも高得点を得られたという人も少なくないでしょう。
実際私も問題集には助けられたと思います。
過去数回分の試験問題が掲載されていて、実際に試験でどれだけの力が出せるのかの目安になります。
毎回変わる試験問題でも平均的に合格点を上回る点数を得られていれば、理解できていると取っても良いのではないでしょうか?
問題集の利点は過去に出題された形式によって、だいたいの予測ができる事、そして勉強方法も問題に合わせて考えられる所ですね。
ただ単純に漢字を書く・読むといったテストではないのが漢字検定の特徴です。
その漢字や熟語の持つ意味を理解していないと解けない問題や誤字訂正、マークシートにチェックするクイズのような問題も数多く出題されます。
こういった「情報」をある程度知る事も勉強の一つです。
ですが、過去問題が解けたからと言って安心することもできません。
検定は漢字の理解度を測るものなので新たな形式での出題も考えられます。
それに対応していくためにはやはり漢字を理解すること。
出題される問題を記憶するのではなく、出題される漢字自体を理解することが一番望ましいのです。
ここで言う理解とは、試験でどのような形式で出題されてもいいように漢字の構成や文章中での使い方を知る事。
それを意識しながら自分が得意とする分野、不得意な分野を見極めるのが大事です。
得意な分野の得点を伸ばすのは比較的簡単でしょう。
ですが、不得意な分野を克服する事こそ大幅な得点アップに繋がる方法と言えます。
まずは「情報」として筆記試験の出題形式を知り、その中で自分の実力がどの程度なのかを知ること。
もちろん問題集をひたすら解くのも良い勉強方法の一つですが、やはり自分のやりやすい勉強方法を見つける事が大事でしょう。
楽しむ事が理解に繋がる最良の手段ですから。
初めにも言いましたが、筆記試験での出題範囲は限られています。
それはその範囲の漢字を理解さえすれば合格する事を意味します。
ただ、一番難しいのは合格に向けて勉強しようと行動を起こす事でしょう。
ですが、それさえ克服してしまえば、後は自分が納得できるまで漢字を勉強すれば必ず合格への道は必ず開きます。
まずは「知る」事から始めてみましょう。
■ 漢字検定を受けるなら「独学」か「通信講座」かをはじめに決めてしまいましょう。
下位の級でしたら、市販の書籍「漢字検定学習本」やDSソフト「250万人の漢検などで勉強するだけでも十分合格できると思いますが、履歴書などに書ける1級などになるとかなり難しくなりますので教材・通信講座などを活用することをお勧めします。
ユーキャンの漢字検定講座やがくぶん総合教育センター「漢字検定」 などは資格の概要が載っている資料請求が無料なので上位検定を受けようと考えている方にオススメです。
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